板書できるビデオ授業プログラム、なぜ丁寧に見るべきか
ビデオ授業を行うリモート塾なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるでしょう。「画面共有でPPTを見せるだけで十分だろうか、それとも本物の黒板のように板書できるプログラムが必要だろうか」。特に数学や物理のように解答の過程を見せる必要がある科目では、板書機能は選択ではなく必須に近いものです。
問題は、「板書可能」と表記されているビデオ授業プログラムでも、実際の品質にかなり差があることです。同じ板書機能でも、文字が滑らかに書けるプログラムもあれば、書くたびに少しずつ途切れたり、生徒の画面への反映が遅れたりするプログラムもあります。この記事では、授業プログラムの選択基準のうち「板書品質」だけを深く取り上げます。出欠・課題・保護者への通知・費用といった全体的な選択基準は、オンラインリモート塾の授業プログラムを選ぶときに必ずチェックしたい10の基準にまとめています。
板書品質を確認する4つの基準
板書できるビデオ授業プログラムを比較するとき、外から見える「板書の可否」だけを確認して済ませてしまいがちです。しかし、実際の授業で体感される品質は、次の項目で分かれます。
筆記の遅延の有無:講師がペンで文字を書き始めてから、生徒の画面に表示されるまでの時間です。遅延が大きいと、生徒にとってはリアルタイムの授業ではなく録画映像を見ているような感覚になります。ClassCanvasは、板書の同期を50ms前後の超低遅延で処理するように作られています。
線の滑らかさ:曲線や筆記体を書くとき、線が角張ったり途切れたりして見えないかを確認する必要があります。特に数学記号やグラフを描くとき、線が滑らかでないと、生徒が内容を誤解するおそれがあります。
筆圧検知:タブレットペンを使う場合、筆圧に応じて線の太さが自然に変わるかも重要なポイントです。筆圧検知がないと、強調したい部分を表現しにくくなります。ClassCanvasの万年筆・筆ペンは、ペンを押す力に応じて線の太さが変わるため、強調したい部分を板書でそのまま表せます。実際に書いている様子はClassCanvasの板書ツール紹介でご覧いただけます。
生徒画面との同期速度:講師の板書を複数の生徒に同時に届けるときに速度差があると、一部の生徒だけが遅れて内容を見ることになります。同時接続人数が多いリモート塾ほど、この点を必ずテストする必要があります。
この4つは、プログラムを何度か実際に使ってみないと体感しにくい部分ですので、契約前にデモや無料体験で実際に板書してみることをおすすめします。

板書品質は、ペン端末で半分が決まる
同じプログラムでも、どの端末で書くかによって板書品質は大きく変わります。ボードへの筆記は、専用ペンのある端末が最も自然です。
講師:PC・ノートパソコンにペンディスプレイを接続して使う方式をおすすめします。ClassCanvasは、Wacom One 13 touch(DTH134)を推奨モデルとしてご案内しています。Wacom Oneにはボードを、ノートパソコン・PCの画面には生徒表示ウィンドウを表示させることで、板書中も生徒の様子を見ながら授業ができます。
生徒:ペン対応のタブレット(Galaxy Tab Sシリーズ・iPad)をおすすめします。プログラムを別途インストールせず、ブラウザで接続します。
避けたほうがよい端末:指や静電容量式のスタイラス(先端が太いタッチペン)にしか対応していない低価格タブレットは、線が太く途切れやすいため、数式や小さな文字が書きにくく、手のひらが触れると誤って描画されやすくなります。
講師がタブレットやスマートフォンで授業をする場合は、生徒4名以下のクラスしか授業できず、生徒が5名以上の場合はPC・ノートパソコンで接続する必要があります。端末ごとの推奨モデルと設定方法は授業用端末のご案内でご確認いただけます。
授業方式によって変わる板書の確認ポイント
板書品質を見るときは、「誰がどこに書くのか」も合わせて検討する必要があります。
講師だけが板書する場合
講義形式の授業が中心であれば、講師の板書機能だけでも十分な場合があります。ただしその場合でも、PDF教材やPPTを表示したまま、その上にそのまま板書できるかを確認するとよいでしょう。ClassCanvasの水彩ブラシでは、図形や領域を半透明に塗って、重なる部分をひと目で示せます。
生徒も自分で書ける場合
生徒が自分で問題を解き、講師がその解答を確認する授業では、生徒用の板書機能が必要です。ClassCanvasのライブ授業プログラムは、1人1ボード方式で生徒それぞれが個別のホワイトボードに筆記できるため、複数人が同時に問題を解いても、互いの画面が混ざりません。

講師が生徒の筆記の上に添削する場合
数学のビデオ家庭教師のように個別の添削が重要な授業では、生徒が書いた内容の上に、講師がその場で印を付けて直せる必要があります。ClassCanvasは、個別添削機能で生徒のボードに直接書き込みながら説明でき、PDF教材をボードに載せて、生徒の解答の上にそのまま書き込みながら添削することもできます。
板書は残ってこそ復習になる
板書品質の最後の基準は、「授業が終わった後も残るか」です。リアルタイムではよく見えた板書も、授業が終わって消えてしまえば、生徒には復習する資料がありません。
授業で書いた板書を保存して、あとで見返せるか
生徒も自分の板書を見返せるか
板書の過程を映像で見返せるか
ClassCanvasは、ライブ授業で保存した教案ページを学習管理でフォルダごとにまとめて表示し、全体・添削・共有に分けて見ることができます。生徒も自分の教案を同じ方法で見返せます。板書画面を保存すれば、動画講義として見返すこともできます。
まとめ
板書できるビデオ授業プログラムを選ぶときは、「板書ができる」という事実だけを見るのではなく、筆記の遅延・線の滑らかさ・筆圧検知・同期速度を実際に使って確認することが大切です。さらに、ペン端末、板書する人(講師・生徒・添削)、板書の保存とリプレイまで検討すれば、自分の塾の授業に合った板書環境がはっきりします。
ClassCanvasは、1人1ボード、個別添削、超低遅延の板書同期を備えたライブ授業プログラムと、板書を見返せる学習管理システムをあわせて提供しています。無料体験で、ご自身の塾のペン端末を使って実際に板書してみてください。
お問い合わせ電話 1661-9155(韓国語のみ)
オンラインリモート塾のトータルソリューション「ClassCanvas」